13. 屋根葺き材等の撤去
屋根材にはトタン・瓦などが付いており、木造建築物などでは先行して人力による取り外しをすることで、ゴミの仕分けが可能となります。
屋根材にはトタン・瓦などが付いており、木造建築物などでは先行して人力による取り外しをすることで、ゴミの仕分けが可能となります。
人力で内部の解体を先行して行います。人力にて解体することにより、内部にある石膏ボードやクロスなど、ゴミの種類をきちんと仕分けしリサイクルや適正に処理を行うためです。
建屋の周囲を養生(防炎/防音シート)を行います。養生は現場内で発生する粉塵の抑制だけでなく、破片等が現場外に飛散するのを防ぐ役割があります。※鉄筋コンクリート造や鉄骨造解体時には防音パネルなどを利用。
大きな現場では人が現場敷地に間違って侵入しないために仮囲いの養生を行います。
小さな現場では『工事車両をどのように現場内に入れるか?』をまず検討致します。敷地内に入らない場合は、道路使用許可を取得し、保安員監視のもと、歩行者や車の交通の妨げにならないよう工夫します。
現場での残し部分や、境界印、施工計画などを現場内で職長や作業員全員へ伝達を致します。また保安員(ガードマン)にも近隣事情やその日に搬出入する車両の台数など伝達を行います。
リサイクル提出の7日以降に工事を開始してきます。
工事の案内看板設置や近隣さまへ説明内容等を行政に報告します。施主様からの委任でリサイクル届出書の提出も代行致します。また特定建設の作業実施届出、足場や石綿等における申請も対応可能です。
近隣説明を基本個別で行います(建物が大きい場合は近所の会議室等でまとめて説明)。RC造などの大型解体の場合は、近隣への家屋調査を第三者機関へ依頼し、工事前、後での変化が無いかの調査を行います。
お立会いのもと残置物や解体対象の確認後、工事の契約を行います。